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平成30年度 会長挨拶(県事研会報第192号より)  会長 田島幸信

昨年度に引き続き会長という重責を担うことになりました。もとより微力ではありますが、関係諸機関の皆様に御理解と御支援をいただきながら、そして役員はじめ会員の皆様のお力添えをいただき、県事研活動がより前進できますよう精一杯努めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

さて、複雑化・困難化する諸課題に対応する学校の機能強化を一体的に推進するために、昨年4月に学校教育法等が改正され、事務職員の職務規定が「つかさどる」と見直されました。この改正の趣旨を理解し、学校におけるマネジメント機能を十分に発揮できるようにするため、事務体制を強化し、事務職員がより主体的・積極的に、業務改善をはじめとする校務運営に参画することが求められています。さらに、学校における働き方改革が進められる中、教職員との連携・協働がこれまで以上に必要となり、事務職員一人ひとりの資質及び能力の向上をはかることが一層必要となります。

県事研では「学校教育目標達成のために組織の中で機能する学校事務」を研究基本テーマに掲げ、地区研・会員の皆さんと共に研究活動を推進しています。チーム学校の一員として学校運営に主体的・積極的に参画するために、県事研グランドデザインの「学校事務職員の目指す姿」「具体目標」に基づいた実践活動を行い、日々の正確かつ迅速な仕事を通し信頼を得ることが必要不可欠です。変化の激しい社会にあって、長野県の教育現場に即した学校事務の研究実践、そのための研修を県事研としてすすめていきたいと考えます。

児童生徒数の減少等に伴い学校の統廃合が行われ、ここ5年間で県内の小中学校が14校減少しています。県事研は昭和57年度以降16の地区研を以て組織されてきましたが、上水内事務研と長野市事務研の合併が行われ15地区研での構成となります。今後も地区研との連携を一層はかりながら活動をすすめていきます。

今年度は第Ⅱ期研究実践計画~つなぐ研究(理論から実践へ)~のスタートから3年目となります。これまでに、各学校・ブロック・地区研において、学校経営参画につなげるための4つの視点に基づき、学校や地域の教育行政が抱える課題を見出し、その課題に対して学校事務職員として解決に向けて取り組みをすすめています。県事研の出前講座等も活用いただき、より実践を積み重ねていただきたいと思います。

研修面においては、第4次改定研修計画の7年目となります。分科会運営者の協力を得ながら、時宜に沿った内容等も組み込み研修大会を開催いたします。

さらに今年度から、平成32年度(2020年度)全国岐阜大会及び関ブロ栃木大会の分科会発表に向けてレポート作成に取り組んでいきます。

県事研事業を推進するにあたりましては、教育委員会や校長会、関係機関との連携を一層深めるとともに、会員の皆様方からの意見反映をはかりながら、県事研活動を推進していきたいと思いますので、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

 

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